先日、横綱 朝青龍の引退を、民主党幹事長と比較してお話したところですが、今日は、現在、各スポーツ界で活躍中の面々は、若くして台頭し、栄光と名声とお金を手に入れ、周りかもらも一目い置かれます。本人と周りの人の相当な努力の結果ですから、羨ましいとは思うが、妬ましい気持ちは無い。 しかし、最近は各種スポーツ共に、あまりにも若くして頂点にまで登りつめる。 先の角界も、野球もスケートもゴルフも・・・今日は、私の好きなスポーツの中でも上位にくる、ボクシングのタイトル戦がありました。勝者は、亀田兄弟の二男坊 大毅(21)がチャンピオンを下し、新チャンピオンとなった。 私が思うに、あの兄弟と横綱は、良く似ている。 どちらも、アスリートとしては、人一倍努力もし、その結果として、頂点に立った。しかし、その頂点に立つべき”品格”を備えているのだろうか?人によっては、品格なんて関係ない、ただ強ければ良い、もしくは、「あ~見えて、本当はいい奴だよ~」という人がいるかも知れない。私は、そうは思わない。やはり、横綱は横綱の、王者は王者なりの、質も大事であると思います。 また、逆に一見、優等生の賞金王もやはり、見えないところでは、いろいろある様だ。常に優等生役を演じる事は、難しいのかも知れない。つまり、本当の品格では、ないからではないでしょうか。
心・技・体、全てが整った時、初めて手に入れられるはずの栄光が、若く、未だ”心”の部分が未成熟のうちに上に上がってくる事が原因ですが、周りもあまりにもチヤホヤし過ぎだし、マスコミが作り上げた虚像の可能性もある。
決して、人の事を言えた義理では無いが、人を見る目だけは、もっともっと、養いたいと思います。
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