今日は、2008年12月10日です。 さかのぼる事、40年前の今日、東京府中市において、かの有名な『三億円事件』が発生しました。
最近、本屋さんで関連の書物をたくさん目にする様になりました。 それによると、「12月10日午前9時30分頃、日本信託銀行国分寺支店(現存せず)から東京芝浦電気(現・東芝)府中工場へ、工場従業員のボーナス約3億円(正確には2億9430万7500円)分が入ったジュラルミンのトランク3個を輸送中の現金輸送車(セドリック)が、府中刑務所裏の府中市栄町、学園通りと通称される通りに差し掛かった。・・・」 まだ、読みきっていませんが・・・^_^;
40年前の3億円は、現在の貨幣価値に換算すると、30億とも80億とも言われています。 事件から、7年後には、窃盗事件としての公訴時効が成立、1988年(20年後)には、民事による時効も成立しております。
以降、幾度となくTVドラマや映画になりました。 つい最近では、宮崎あおいちゃん主演の「初恋」などがそうですが、どちらかと言うと、犯人を英雄視する傾向にあるように思いますが、恐らく、この事件によって、日本の企業や保険会社は1円も損をしていないと、されている事と、犯人が暴力に訴えて強奪した訳ではない事から、その様に美化されるのではないでしょうか・・・。
また、この事件がきっかけで、現金の運搬や輸送は危険であるということから、”口座振込み”がいっきに普及したそうです。
犯罪は犯罪として、憎むべきですが、「うまいことやったな~!」と羨ましい気持ちも正直、あります。
ちなみに、昨日、年末ジャンボ宝くじを買いました・・・(*^_^*)
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